第2回では、第1回で触れた Gemini をもう一歩使い込みます。当日すぐ手を動かせるよう、ブラウザで Gemini にログインし、学習設定を確認し、配布データと第1回の成果物を開けるところまでを画面付きで進めます。所要15〜20分。使うのはブラウザと Google スプレッドシートだけで、Git や GitHub、VSCode などの開発ツールは一切使いません。うまくいかない箇所があっても当日その場で講師がフォローします。
所要時間の目安、進め方、当日困ったときの考え方を先に確認します。
業務パソコン、ブラウザ、Google アカウント、配布データ、第1回の成果物をまとめます。
これから何を、どの順番で行うかを俯瞰します。
ブラウザで Gemini を開き、質問を1つ入れて返答が来るかを見ます。
ログイン中のメールアドレスで会社/個人を見分け、個人・研修用の場合は学習をオフにします。
第2回の配布ファイルをデスクトップに展開し、中身を開きます。
業務×AI活用マップのシートと、宿題のメモを手元に用意します。
後半デモを手元でも追う場合に使います。使えなくても進行に支障はありません。
前日までに満たしておく項目を確認します。
代表的なつまずきと、その場での対処をまとめます。
当日お持ちいただくものと、心構えをまとめます。
第2回はブラウザの Gemini と NotebookLM、Google スプレッドシートだけを使います。新しいソフトのインストールは必要ありません。Git や GitHub、VSCode などの開発ツールも使いません。当日すぐ始められるよう、ログインと学習設定、配布データの確認を前日までに済ませておいてください。
ブラウザで Gemini を開き、会社の Google アカウントでログインして、質問を入れると返事が表示される状態です。
ログイン中のアカウントが会社か個人かを見分け、個人・研修用なら学習をオフにできている状態です。
第2回の配布データを展開し、第1回の業務×AI活用マップと宿題メモを手元に用意できている状態です。
| いつまでに | 研修前日までを目安にお願いします。早めに一度試しておくと安心です。 |
| 所要時間 | 15〜20分(ログイン待ちの時間を含みます) |
| 使うもの | 会社の業務パソコンと、普段お使いの Google アカウントだけです。 |
| うまくいかないとき | まず SESSION 10 のトラブル対処をご覧ください。それでも解決しない場合は、無理に直そうとせず、当日その場で講師がフォローします。どこで止まったかをメモしておいていただけると助かります。 |
準備が途中までしか進まなくても、当日の冒頭に確認の時間を取ります。会社のパソコンの設定によってはログインできない場合もありますが、その判断は情報システム部門に関わるため、こちらで対応します。気負わずに進めてください。
Gemini や Google の画面は更新が速いため、研修直前にはボタンの位置やデザインがこのガイドの図と少し異なる場合があります。位置が多少違っても、押すボタンの名前は大きく変わりません。文字(ボタンの名前)で探してください。
研修を始める前に、以下がそろっている状態にしてください。それぞれの使い方は SESSION 04 以降で説明します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 業務パソコン | 会社から支給されているパソコンをお使いください。Windows でも Mac でも構いません。 |
| ブラウザ | Google Chrome を推奨します。Microsoft Edge でも利用できます。 |
| Google アカウント | 会社の Google Workspace アカウント(普段業務で使っているもの)。Gemini はこのアカウントでログインします。 |
| 配布データ | 事務局からお送りする圧縮ファイル(ZIP 形式)。中に当日使う説明ファイルとサンプルが入っています。 |
| インターネット接続 | 社内ネットワークまたは会場の Wi-Fi。Gemini と Google スプレッドシートにアクセスできる環境。 |
この研修では専用ソフトのインストールや設定は行いません。普段お使いのブラウザと Google アカウントがあれば始められます。
初出のサービスは公式サイトを確認できるようにしておきます。
これから行う準備の全体像です。上から順に進めれば完了します。先に流れを把握しておくと、いま自分がどこにいるかが分かり、迷いにくくなります。
5つのステップだけです。途中で止まっても、当日に確認の時間を取りますので心配いりません。
研修で中心に使う Gemini に、会社の Google アカウントでログインできるかを確認します。質問を1つ入れて、返事が表示されれば準備完了です。
Google Chrome を起動し、アドレス欄に gemini.google.com と入力して開きます。検索結果から「Gemini」を選んでも構いません。
「ログイン」が表示されたら、普段業務で使っている会社の Google アカウント(メールアドレスとパスワード)でログインします。すでにログイン済みの場合は、このまま次に進めます。複数のアカウントが表示されたときは、会社のアカウントを選んでください。
画面下の入力欄に「自己紹介してください」など簡単な質問を入力し、送信します。文章が返ってくれば、Gemini が使える状態です。
会社のパソコンやネットワークの設定によって Gemini が開けない場合があります。これは情報システム部門での判断が必要なため、ご自身で設定を変えようとせず、そのままにしておいてください。当日その場で講師が確認します。どの画面でどんなメッセージが出たかをメモしておいていただけると、対応が早くなります。
同じ Gemini でも、ログインしているアカウントが会社のものか、個人・研修用のものかで、入力内容が学習に使われるかどうかの初期設定が変わります。まず今どのアカウントでログインしているかを確認し、個人・研修用の場合は学習をオフにしておきます。
Gemini の画面右上にある丸いアイコン(自分の頭文字や写真)をクリックすると、いまログインしているメールアドレスが表示されます。
表示されたメールアドレスの @ より後ろ(ドメイン)を見ます。会社から配られたアドレス(例:名前@houken-systems.co.jp のような自社ドメイン)なら会社アカウントです。@gmail.com など個人で作ったアドレスや、研修用に配られた個人アカウントの場合は、次の学習オフ設定を行ってください。
会社のアカウントかどうか判断がつかない場合は、無理に設定を変えず、末尾のドメインをメモして当日にお知らせください。会社の Google Workspace では、入力内容を学習に使わない設定が管理者側で適用されていることが一般的です。
個人の Gmail アカウントや、研修用に配られた個人アカウントでログインしている場合は、入力した内容が Gemini の改善(学習)に使われることがあります。演習前に次の手順でオフにしてください。
Gemini の画面左下(または右上のアイコン)から「アクティビティ」または「Gemini アプリ アクティビティ」を選びます。myactivity.google.com/product/gemini を直接開いても構いません。
「Gemini アプリ アクティビティ」の項目を「オフにする」に切り替えます。オフにすると、以降に入力した内容が学習に使われなくなります。すでにオフになっていれば、そのままで構いません。
同じ画面から、これまでの履歴を削除できます。研修前に消しておくと、入力内容が残る心配がありません。
学習をオフにしても、健診結果や契約番号、お客様の氏名などの実在する個人情報・顧客情報は Gemini に入力しないでください。演習では架空のデータだけを使います。理由は当日の本編で説明します。
設定名は更新で変わることがあります。「アクティビティ」「学習」というキーワードで探してください。参考:Gemini アプリ アクティビティのヘルプ(公式)
事務局からお送りする圧縮ファイル(第2回_handson.zip)を展開し、中の説明ファイルを開けるかを確認します。当日のサンプルデータがこの中に入っています。
事務局からお送りした圧縮ファイル(例:第2回_handson.zip)を、デスクトップなど分かりやすい場所に保存します。メールやファイル共有のリンクから受け取った場合は、いったんダウンロードしてください。
Windows では圧縮ファイルを右クリックして「すべて展開」を選びます。Mac では圧縮ファイルをダブルクリックすると展開されます。展開すると、同じ名前のフォルダが作られます。日本語のファイル名も文字化けしない形式で作成しています。
第2回_handson/ ├── はじめにお読みください.txt ├── handson_guide/ … 当日の演習ガイド(まずREADMEを開く) │ ├── README.md │ ├── ex01_業務メール下書き.md │ ├── ex02_議事メモ要約.md │ └── ex03_業務×AI活用マップ.md ├── demo_data/ … デモで使うサンプル(架空) ├── templates/ … 記入用テンプレート └── 教材/ … 当日の資料PDF
展開するとこの形のフォルダができます。当日はまず handson_guide/README.md を開きます。
展開したフォルダの中にある説明ファイル(README など)を開きます。当日に何を使うかが書かれています。内容を読む必要はまだありません。開けることだけ確認できれば十分です。
サンプルはすべて架空のものです。健診結果や契約番号、お客様の氏名など実際の個人情報・顧客情報をこのフォルダに混ぜないでください。研修中も同様です。
第2回は第1回の続きです。第1回で作成した「業務×AI活用マップ」のスプレッドシートと、第1回の宿題メモを手元に用意しておいてください。当日の最初に振り返りとして使います。
ブラウザで docs.google.com/spreadsheets を開き、第1回で作成した「業務×AI活用マップ」のスプレッドシートを開きます。会社の Google アカウントでログインした状態で開いてください。
ファイルが見つからない場合は、スプレッドシートの一覧画面で「業務」「AI」などのキーワードで検索してみてください。それでも見つからなければ、当日に空のシートから作り直せますので心配いりません。
第1回の宿題として、業務のなかで Gemini を1回使ってみた結果のメモをお願いしていました。うまくいったこと、思ったとおりにいかなかったこと、どんな聞き方をしたかを、短くて構いませんので手元に用意してください。当日の冒頭で振り返り、聞き方の工夫につなげます。
宿題ができていなくても参加に支障はありません。当日その場で一緒に試します。可能なら、この事前準備のついでに1つだけ Gemini に業務に近い質問をしてみて、結果をメモしておくと当日の理解が深まります。
後半のデモでは、資料をまとめて読み込ませて質問できる NotebookLM を使う場面があります。手元でも同じ操作を試したい方向けの準備です。任意のため、ログインできなくても研修の進行に支障はありません。
ブラウザで notebooklm.google を開きます。会社の Google アカウントでログインした状態で開いてください。
「新規ノートブック」や「ノートブックを作成」といったボタンが表示されれば、使える状態です。デモを追う準備としてはここまでで十分です。
会社のアカウント設定によっては NotebookLM が表示されないことがあります。その場合は前のほうに座って講師のデモ画面をご覧ください。デモは見るだけで理解できるように進めます。
研修前日までに、次の項目を満たしているか確認してください。すべてにチェックが付けば準備完了です。
チェックが付かない項目があっても、当日の冒頭で一緒に確認します。特に Gemini や NotebookLM が開けない場合はパソコンやネットワークの設定が関係することが多く、こちらで対応しますのでご安心ください。クラス共有スプレッドシートは当日チャットでお伝えするため、事前の準備は不要です。
準備中につまずきやすい点と、その場でできる対処をまとめます。解決しない場合は当日に講師がフォローします。
@ より後ろが会社から配られたドメインなら会社アカウント、@gmail.com など個人のものなら個人・研修用アカウントです。個人・研修用の場合は SESSION 05 の学習オフ設定を行ってください。判断がつかないときは末尾のドメインをメモして当日お知らせください。Git や GitHub、VSCode などのインストールや設定は一切不要です。使うのはブラウザ(Gemini・NotebookLM)と Google スプレッドシートだけです。専門的なツールの準備を求められることはありません。
準備お疲れさまでした。最後に、当日お持ちいただくものと心構えをまとめます。
| 業務パソコン | 会社支給のもの。電源アダプターも忘れずにお持ちください。 |
| Google アカウント | 会社の Google アカウントにログインできる状態。パスワードが必要になる場合があります。 |
| 第1回の成果物 | 業務×AI活用マップのスプレッドシートと、第1回の宿題メモ。 |
| 事前質問 | 第1回のあと業務で使ってみて気づいたこと、聞いてみたいことがあれば1つメモしてきてください。冒頭で共有する時間を取ります。 |
この研修は、うまくやることより「たくさん触ってみること」を大切にします。思ったとおりの答えが返ってこなくても問題ありません。聞き方を変えると返事がどう変わるか、その違いを体験するのが狙いです。気軽に手を動かしてください。
健診結果、契約番号、お客様の氏名など、実際の個人情報・顧客情報を Gemini や NotebookLM に入力しないでください。研修で使うサンプルはすべて架空のものを用意しています。理由は当日の本編でくわしく説明します。
このガイドのトラブル対処(SESSION 10)で解決しない場合は、無理に進めず当日にお知らせください。研修当日は講師が会場を巡回し、クラス共有スプレッドシート(当日チャットで配布)で進み具合を見ながらフォローします。詰まったら手を挙げてください。